Ecolatteは主に海外から輸入した商品を販売していますが、会社に納品され検品を行ってから販売開始します。
ただ、ここで思ったのが「受注発注なら商品数増やせるのでは？」
筆者は「海外取寄せ」と謳っているショップで購入したことがあるのですが、個人的にはユーザーとしての不安はあまりない。
やってみたい気もするけど・・・メリット・デメリット考えたい。
■基本的な流れ
- 海外仕入れ先の商品を自社のサイトに登録。
- お客様から注文が入ったら、海外の仕入れ先に発注。輸入する。
- 会社に納品され次第、検品してお客様に発送。
お客様が注文してから発送まで、どうゆう流れなのかイラストなどで表示させるとわかりやすい。
言い方を変えれば輸入代行と同じことだけど、かなり省略して言葉にしてみたら転売っぽく見えるな・・・。
ちゃんとビジネスとして手続きすれば良いんです。個人輸入だとそれっぽくなっちゃうけど。
■メリット・デメリット
メリット
１．在庫を抱えなくて良い
これはかなり大きなメリットじゃないでしょうか？
基本的には注文が入ってから発注ですから、最初から在庫を抱える必要はありませんね。
なので、保管場所や費用はかなり抑えられます。
返品とかあると在庫になっちゃいますけど、値引きとか在庫商品だけに使えるクーポンとか設定すれば良いでしょう。
２．商品数を増やせる
登録方法によってはかなり手間ですが、売りたい商品全部登録したって良いわけです。
なんなら仕入れ先の商品、全部登録したって良いわけです。だって在庫は抱えないから。
海外でしか手に入らないレアな商品だって販売できます。
その分ショップへの入り口が増えますもんね。
３.ブランディングしやすい
あくまでも筆者個人の意見ですが、海外取寄せってだけでブランディングしやすい。
何でも売るのも良いのですが、ある程度ジャンルを絞ると（アパレルとか）さらにしやすい。
「レアな海外モデル」ってだけで好きな人いますもんね。
それが日本未発売ブランドや撤退ブランドだったら、結構ニーズは高そう。
打ち出しやすい気がするんですよね。
デメリット
１．納品されるまでの期間が長い
仕方ないですよね、海渡ってくるんですもの。
どんなに早い配送方法選んでも5日ぐらいかかるんじゃないでしょうか？
通常2週間ぐらいはかかる印象です。その旨サイトやメールには必ず記載しましょう。
２．販売価格や在庫管理が難しい
明確な仕入れ価格がわからないので、為替や大体の送料等を加味して販売価格を決める必要があります。
やっぱり相場より少し高くなってしまうのかなぁって思います。
為替も毎日チェックしないと販売価格に影響が出ます。
仕入れする前に在庫数も設定しなければいけませんので、明確な数がわかっていれば良いですが、適当な在庫数を設定するのであれば、在庫管理をこまめにしないと注文後に欠品・・・なんてこともありそうです。
３．言葉や時差の壁
当然ですね。納期が遅れてる、とか欠品があるとか問い合わせする機会はあるはず。
商品説明文だって日本語に訳さないといけません。
英語とかできないとちょっと大変かも。でもグーグル翻訳で大体どうにかなりますけどね。
時差があるので、すぐ返答がこないことも覚えておきましょう。
４．届くまでわからない
輸入で恐いのは「紛失」「届いた商品が違った」「壊れてる」などザラにあります。勝手にデザイン変わってるとかね。
本当に納品されるまでわからない、というのが輸入してみて筆者が一番感じたことです。
そうゆうときに、お客様へのフォロー・サポートなどの対応がしっかりしていないと大変です。
■海外取寄せのショップ
実際あるんですよ。ご紹介しますね。
フェルマート
フェルマート楽天市場店より筆者がキャプチャしました。
筆者も利用したことがあります。日本では手に入りづらいシューズがあって、つい買ってしまった・・フェルマートさんで。
その時は1週間ぐらいで届いて、自分で買うより早いし安いな、と良い買い物ができました。
THEATER
THEATERより筆者がキャプチャしました。
海外取寄せのショップってアパレルが多いイメージでしたが、こちらは雑貨やAV機器も取り扱っています。
国内規格に合うのかな？と疑問に思ってしまいますが・・。
■まとめ
自分で輸入するのは恐いという方にはおススメの海外取寄せショップ。
ニッチなものや海外レア商品を手に入れやすいのも事実。
運営するとなると、ちょっと覚悟が必要かもしれませんね。試しにいくつか登録してやってみようかなぁ・・。
でも2週間以上待ってまでエコな海外商品買うかな？そこですよ、問題は。
ちなみに楽天市場のショップしか紹介しなかったのは、今日から待ちに待った「楽天スーパーセール」だからです！
また無駄遣いしちゃうな、こりゃ。
