202104.07

【楽天市場】オンライン勉強会①

昨日、第一回オンライン勉強会がありました。
勉強会と言っても、コンサルタントが講師となり、1時間ぐらい「売れるためには何をやったらいいか?」説明を受けただけなんですが・・。
今まで楽天市場に出店経験・販売経験のある方は聞いたことある内容だったと思います。
簡単にどんな内容だったのかまとめてみました。

■楽天市場の基礎情報

楽天市場より筆者がキャプチャしました。

1.数多る販売商品

明確な数字ではないようですが、現在、楽天市場では「約5万店のショップがあり、約2億商品販売されている」そうです。
この中で自分のショップをどうアピールしていくか?というところに焦点があてられました。
5万分の1ですからね、そりゃ検索だって引っ掛かりづらくなりますよね。

2.検索結果は2ページ目までしか見られてない

楽天市場「トートバッグ」検索結果より筆者がキャプチャしました。

商品を検索した時に、ズラーっと検索結果が出てきますね。
でもユーザーは2ページ目ぐらいまでしか見ない人が多いそうです。
なので、その2ページ目までに商品を表示させられるようにしていきましょう!と。
そんな簡単なことじゃないですけどね。

■対策

1.SEO対策ワード入れましょう

検索対策ですね。モールでの販売は検索結果→商品ページからの流入がほとんどです。
「サジェストワード」を盛り込んで、検索に引っ掛かるようにしましょう。
サジェストワードって何?となる人も少なからずいるでしょうが、これです↓

例として「トートバッグ」を検索してみましたが、まずは取り扱う商品を楽天市場で検索。
どんなワードが表示されているか確認して、商品名やキャッチコピーなどに入れましょう。
(ちなみにこの表示されているアルゴリズムはコンサルタントでもわからない、とのこと)
そして次に、Googleでも検索して、同じように表示されたサジェストワードを入れていきましょう、とのこと。

関係ないワード入れてしまうと怒られちゃうかもしれないので、そこは注意。
全部入れたら相当長い商品名・キャッチコピーになるので、商品説明文に入れたり、工夫が必要ですね。

2.入口商品を作りましょう

これもよく聞きます。
最初に購入してもらうため、他の商品より購入ハードルを下げた商品ですが、その他にも長期的に販売できる商品やそのショップの目玉となる商品を登録。そのページをしっかり作り込んで、検索上位に表示されるようにしましょう、と。
そうすると売上も上がってレビューもたまっていくはずなので、そうするとどんどん検索上位に表示されますよー、だそうです。

3.予算があるならRPP広告を。

まぁ、一番手っ取り早いですね。検索結果の一番上に表示される広告です。
この画像の「PR」と表示されているものです。

楽天市場「トートバッグ」検索結果より筆者がキャプチャしました。

お金がかかるので控えめな説明でした(笑)。
ショップオープンしてすぐやるのか、お買い物マラソンや楽天スーパーセールなどイベント時だけにやるのか、そこは考えた方が良いですね。
もちろん継続的に出来るならそれはそれで良いと思いますが。

■販売するものに困っているなら

この説明が謎だったのですが・・・。
出店審査は通ったものの、今後どうゆう商材を販売しようか迷っているなら、楽天ランキングを参考にしてください!とのこと。

楽天市場 ランキングトップより筆者がキャプチャしました。

「どんなものが楽天市場で売れているか、わかりますよー」
って説明されたのですが、「今売れてるもの」じゃなくて「これから売れそうなもの」を販売しないと意味がないような気がしてました。
今売れてるものを今すぐ販売開始出来るなら良いですが・・・。
まぁ、売れてるショップさんの商品名のつけ方・画像なども見れますので、そうゆう点では参考に出来るかもしれません。

■感想

楽天市場に初めて出店するショップさん向けの勉強会だったので、本当によく耳にする内容でした。
オンライン勉強会でなくても、出店すればコンサルタントが教えてくれる内容です。
そして、サジェストワード・検索結果のアルゴリズムについては、もちろん「私たちコンサルタントも知りません」の一点張り。
これもよく聞くセリフでした。まぁ本当にそうなんでしょうね。
正直、上記の対応をしていても表示されないから皆困っているのでは??と疑問に思いつつ、時間になったら即退出しました(笑)
やはり「自社製品・または自社しか取り扱っていない商品・ニッチな商品は販売しやすい」と仰っていましたが、最初はその方が大変な気がしますけどね。検索対策は特に。
やっぱり競合店ありきの説明なんだなって思いました。
本日2回目の勉強会があるので、またレポートできればと思います。

2021.04.07  ec-staff