楽天市場では「楽天ペイ(楽天市場決済)」を導入していますね。
クレジットカードの与信や銀行振込・ATM支払・後払いなど、支払いに関する手続きを楽天市場を通して行われます。
ショップにとっては大変ありがたいシステムなのですが、支払いをなかなかしてくれないお客様もたまーにいらっしゃいます。
そうゆう場合、注文はどうなるのでしょう??
■楽天ペイとは?
まずは「楽天ペイ」について簡単におさらいしましょう。
利用可能な決済手段
- クレジットカード
- 銀行振込
- Apple Pay
- セブンイレブン前払い
- ローソン、郵便局ATM前払い
- 後払い決済
- PayPal
- Alipay
ショップによっては設定していない支払方法もあると思いますが、楽天市場に出店すると審査が行われ審査が通った支払方法を自動でショップに設定してくれます。
また、楽天市場が代わりに代金を回収するため、不正利用防止や代金未回収を防ぐことができます。
楽天市場だけではなく、他のモールやプラットフォームでもこうゆうサービスが増えてきましたね。
■支払が行われない場合
まず、ユーザーが上記の支払方法のいずれかを選択すると、楽天市場が支払方法の詳細をメールで送ってくれます。(クレカはないかな・・)
実際、筆者が銀行振込で商品を購入した時に送られてきたメールです。
支払わないと数日後に催促のメールが届きます。
そうです、メールに記載の通り支払期日までに支払いが行われないと自動的にキャンセルになります。
支払い方法によってちょっと内容が違うみたいなので店舗運営Naviを確認してみました。
なるほど・・・。しかしこの中で気になる文章がある。
画像は店舗運営Naviよりキャプチャ
「店舗様の設定に基づき、決済手続きの依頼日より3日/7日/14日後です」
えっ、これって店舗で設定できたの!?全ショップ14日後だと思っていた・・・。
RMSのどこで編集するのだろう・・・?
■支払期日期間を変更する
RMSトップ 店舗設定>5 基本情報設定>楽天ペイ(楽天市場決済)用決済方法
「決済方法一覧」の下に変更箇所があります。「変更」をクリック。
設定したい期限にチェックを入れて「登録」で完了!
筆者、実は今日初めてこれを編集できるって知りました。
結構見落としがちだと思うんですよね、この設定。
支払期日の間隔を短くすれば支払いがあるかどうかの心配をずっとしなくてもいいですし、なんとなくお客様も焦ってすぐ支払ってくれるような気がします。
■まとめ
期日までに支払いがないと自動的にキャンセルされる。支払期日の期間は変更できる。
言い方悪いですけど、購入したのに支払わない方が悪いですからね。当たり前っちゃ当たり前です。
しかしその手続き等も楽天市場が代行してくれるのは大変ありがたい。
色々文句を言われがちな楽天市場・RMSの機能ですが、実はそんなことばかりではないことを改めて見直したいですね。