意外と知らない人多いんじゃないでしょうか?
無料で出来る流入対策なので、販売している商品にJANコードなどの製品コードがある場合は絶対やるべきです。
今日は商品価格ナビについてご紹介します。
■そもそも商品価格ナビって何?
筆者もたまに聞かれることがあるのですが、いつも「楽天市場内の価格.comみたいなもの」と答えています。
楽天市場内で商品検索をした時に「最安ショップを見る」をクリックします。
楽天市場「スポンジワイプ 北欧」の検索結果よりキャプチャ
すると「販売価格+送料」の合計金額が安い順に表示されます。
楽天市場 商品価格ナビよりキャプチャ
これが「商品価格ナビ」です。
取り扱い店舗・どのショップが一番安いのか一目瞭然。
細かく言うと価格.comとは違うかもしれませんが、欲しい商品を扱っているショップを1つのページで確認出来て、尚且つどこが一番安く買えるかわかるのはユーザーにとってはうれしいですよね。
■どうやって表示させるの?
商品管理ページの「カタログID」に製品コードを入力するだけです。
楽天市場で言う「製品コード」とは下記のコードです。
- JANコード
- EANコード
- UPCコード
- ISBNコード
- 楽天オリジナルコード(楽天市場が独自に発行したコード)
注意点
個人的におかしいと思う点でもあるのですが、楽天市場では「1商品につき1コード」としています。
しかしカラーバリエーションやサイズバリエーションで製品コードって変わるじゃないですか。
その場合は「(製品コード)なし」→理由「4:項目選択肢在庫別商品」を選ぶ、ということになっているんです。
つまり「項目選択肢別在庫商品には製品コードがあっても登録できない(登録する意味がない)」ということになってしまいます。
もちろん違うカラーで製品コードが同じなら登録できますが、そんなことってなかなかない気がします。
店舗運営Naviよりキャプチャ
だから商品価格ナビの掲載商品数が増えないんですよね。
本来ならば販売されている商品ほとんどに「最安ショップを見る」のアイコンがついていないと意味をなさない気がしています。
■製品コードについて
条件がある商品
- 中古品
- 回線契約を条件とする選択肢として含む商品
- 並行輸入品
- 訳あり商品
- レンタルサービスを販売している商品
- 購読条件のある商品
禁止事項
- 汎用品、互換品、詰め替え品、リサイクル品、海外純正品(並行輸入品含む)などの商品を純正品と同じ製品コードとして登録する事。
- 輸入品を、国内品と同じ製品コードとして登録する事。
- 内容量、型番、個数違い、商品の一部バラ売り、スペック不足等の異なる製品を登録する事。
店舗運営Naviより引用。
そんなに難しく考える必要もないと思いますが、上記に当てはまる商品を取り扱っているショップさんは一度、店舗運営Naviやカスタマーセンター・担当コンサルタントに確認してみるのも良いでしょう。
■まとめ
項目選択肢別在庫で商品を販売する場合は、製品コードがあっても何か無駄になってしまう気がするのは筆者だけですかねー?
せっかくあるのにもったいない気がしてならない。
かといってバリエーション別に商品ページを作成するのも、ユーザーにとってわかりづらくなってしまう・・・。
その辺もう少しシステムが変わるともっと良いサービスになると思っています。
もちろん通常在庫設定で商品ページを作成しているショップさんは、是非活用してください!