注文管理を確認しようと管理ページを開いたら目についた「カゴ落ち」。
モールなどではあまり耳にしない言葉「カゴ落ち」。
今まで気にしたことなかったけど、この項目は一体何なんだろう?
■カゴ落ちとは?
そのままの意味ですが下記のようなことです。
「お客様がカートに入った商品を購入する前に離脱」
筆者もネットで買い物する時よくやるのですが、「お気に入りボタン」に入れずに「後で買おう」とか「ブックマーク」的な意味で、買い物かごに入れっぱなしにすることです。
その間に在庫がなくなってしまい結局買えなかった・・なんてこともしばしば。
Shopifyではこの「カゴ落ち」に対してアクションをとることができます。
■まずはリストを確認
注文管理>カゴ落ち
上記のように「誰が」「いつ」「いくらの注文を決済していないのか」がわかります。
「メール状況」を見るとわかるように、買い物かごに入れているけど決済していないユーザーに対してメールを送ることができます。
そのメールに対してユーザーが決済したのか否かが「リカバリー状況」ということですね。
因みにこのリスト、保存期間は3カ月。
3カ月経つと順に削除されていきます。
■メールは自動設定がラク
メールの設定
設定>通知>注文管理の「カゴ落ち」
デフォルトでテキストやliquid変数が入力されているので、そのまま利用してもOKです。
自動設定にする
設定>チェックアウト>カゴ落ち
「カゴ落ちメールを自動的に送信する」にチェックを入れて、何時間後に送信するかにチェックを入れます。
そして「保存する」で完了です。
ただしこの自動設定、注意点があります。
Shopifyヘルプセンターよりキャプチャ
よく読めば「そりゃそうか」ということだらけなので、そんなに注意深く気にする必要はないかもしれませんが一応覚えておきましょう。
手動でメールを送る
もちろん手動で送ることも可能です。
手順はShopifyヘルプセンターに記載がありますので、参考にしてください。
Shopifyヘルプセンターよりキャプチャ
■まとめ
どうでしょう?モールではあまり気にしたことなかったカゴ落ち。
調べればモールにもそうゆう機能がありそうですが、筆者は知りません・・。
今のところリカバリーメールによって購入した人は少ないですが、そうゆう場合は自動送信時間設定を変更してみても良いかもしれませんね。
筆者は10時間後に設定していますが、もしかしたら違う方が購入に至るかもしれませんしね。
その辺はトライ&エラーで様子を見ていきましょう!