Amazonでは出品する商品のカテゴリごとに販売手数料が異なります。
「結局いくらぐらいかかるの?」って聞かれることもしばしば。
なのでご紹介したいと思います。
■カテゴリ別販売手数料
Amazonセラーセントラル ヘルプよりキャプチャ
Amazonでは他のモールと違って「ショップがどこのカテゴリに属するか?」は関係ありません。
販売する商品のカテゴリで販売手数料が異なります。
例えば、1つのショップがレディース用のTシャツと食料品を販売していたとします。
売れたらレディース用のTシャツと食料品は手数料のパーセンテージが異なるわけです。
■その他の手数料
以前ブログでもご紹介しましたが、販売手数料だけではなくその他の手数料もかかります。
月間登録料
- 大口出品:月額4,900円(出品中の商品がある場合)
- 小口出品:なし
基本成約料
- 大口出品:なし
- 小口出品:販売する商品ごとに手数料100円
大口出品が多いと思いますので、基本的には「月間登録料+販売手数料」がかかると思っていいでしょう。
メディア商品(CDやDVDなど)・大量出品手数料・返金手数料など細かく手数料がかかるので、出店前に確認しましょう。
もちろんFBAや広告を利用した場合は別途費用がかかります。
■管理画面から確認できる
在庫管理ページ「販売された商品あたりの手数料の見積り額」から商品別に確認できます。
プルダウンをクリックすると、内訳も確認できます。
Ecolatteの場合、小口出品なので配送料が525円と決められており、基本成約料100円がかかりますので、このような内訳になっています。わかりやすいですよね。
どうしても手数料が気になる方は、販売せず商品登録だけして確認するのも1つの手ではないでしょうか。
■まとめ
販売するカテゴリによっては高いと感じるかもしれません。
ですが、手数料が高いカテゴリの商品はAmazonでは販売しない、という選択も出来るわけです。
手数料だけで出店するか否かを考えるのは危険ですが、Ecolatteのように小口出品からも始められますので(色々”縛り”はありますが・・)、その点はAmazonのメリットかもしれませんね。