Shopifyの管理ページに勝手に目標を掲げられている。
タイトル通り「カゴ落ちを削減する」なのだが、以前カゴにいれたまま決済していないユーザーに対してリカバリーメールを送れる設定方法をご紹介しました。
他にどんなことをすれば良いのだろう?Shopifyからの提案を確認してみる。
■こんな表示ありませんか?
トップページにこれが表示されている。そして何度も言うが、勝手に目標になっている。
確かにカートに入っているのに決済されないのは機会損失ではあるし、そこへのアプローチは大事かもしれない。
■Shopifyからの提案
先程の画像の「提案を表示する」をクリックしてみると、提案内容が簡単に表示された。
1つ1つ確認してみる。
リカバリーメールを編集する
以下の内容が表示された。
ふむ。クーポンは予算の関係もあるので保留。
「行動を促すような表現を使用する」「ストアの連絡先情報を含める」
この2点は出来そうなのでさっそく編集!
「リカバリーメールを編集する」クリックするとカゴ落ちメールの編集画面になります。
デフォルトのままでした・・・。
編集が終わったら「保存する」クリックで完了です。
配送料を見直す
以下の内容が表示された。
アプリの導入はしない。
無料配送は一定の金額購入で設定しているが、一応「詳しくはこちら」を確認してみる。
Shopify plusよりキャプチャ
誰かのコラム?ブログ?のページにとんだ。
ちゃんと読んでないけど「送料無料にするとコンバージョンがこんなに上がるんだよ!こんなに大事な施策なんだよ!」ってことかな・・・??
この記事を読んだからといって設定を変える気はないし、一応送料無料になる金額設定もしているからOKとしよう。
気になる方はチェックしてみてください。
■実は工夫次第でコンバージョン率UP!?
個人的にはあまり開封しないし、開封してもすぐ削除してしまうリカバリーメール。
でもかなりオシャレな設定をしているショップさんもいるみたいですよ!
衝撃だったショップNo.1をご紹介します。
adidas
まさかの「Wi-Fiつながってますか?」的なキャッチコピー。
斬新すぎてadidas以外真似できないんじゃないかと思う。
このキャッチコピーの下には新着レビューなどが掲載されています。
他の商品を紹介するのもいいですよね。合わせ買いを見込めるかもしれない。
Shopifyブログよりキャプチャ
他にもShopifyブログではたくさんのリカバリーメールをご紹介していますので、ぜひご参考下さい。
■まとめ
国内のECサイトではあまりリカバリーメールを配信しているショップいないような気がしますが、海外ではポピュラーなんですかね?
メール一つにとっても手を抜いちゃダメってことですね。
ついつい「自分はそうゆうメール見ないから」と思ってしまいますが、そうだとしても文章ぐらいはデフォルトでないものを設定することをおススメします。
筆者も今日しっかり編集したので、これでカゴ落ちから決済する人が増えれば効果あったってことですよね!?
1カ月ぐらい様子見て結果をご報告できればいいなーと思います。