Shopifyはモールではなく、自社サイト等を運営するためのプラットフォームの一つ。
だったら何でも販売していいような気がしませんか?
しかしShopifyにはしっかりルールがあります。確認したことありますか?
■販売できないもの
実は色々ありますので、代表的なものをご紹介します。
・金融サービスおよびプロフェッショナルサービス
クレジットカウンセリングや仮想通過、キャッシングなど
・違法な商品やサービス
アダルトコンテンツ、記事作成サービス、偽造品、違法品、ギャンブル関連、など
・詐欺目的サービス
・動物
・個人への寄付金
・リスクの高い事業
携帯電話、旅行会社、占い、配達・配送の仲介、など
・規制対象薬物
・疑似医薬品
続きはこちらで→Shopifyペイメント利用規約
Shopifyに限らずダメなものが多いですね。
意外だったのが、携帯電話や占いサービスなどShopify語で言う「リスクの高い事業」。
需要が高いと思われるサービスですが、Shopifyでは禁止なんですね。
■しかし「無形」のものも販売できる
先程の「占い」もそうですが、いわゆる「サービス」であり、形がないものですよね?
Shopifyでは形がないもの(無形商品)は販売できないか?というとそうでもないんです。
販売可能な「無形商品」をShopifyブログよりいくつかご紹介します。
サービス(予約)
Shopifyでは靴や洋服などの「予約」のことを指しているようです。
「形ありき」の「無形商品(サービス)」を販売する、ということですかね。
まぁ細かく言えば「販売する」というより「設定する」という感じでしょうね。
デジタル商品
コンテンツや音楽ファイル、フォントなど。
もちろん著作権のあるものをコピーして販売は禁止です。
体験
「ガイド付き海外旅行」とか「初心者さんに!スキー&スノボ体験」とか旅行関連ですかね。
思い出にもなりますし、手軽にECサイトで申し込みができるならいいですよね。
講座やレッスン
例えば「商品写真の撮影講座」みたいなコンテンツを自社で作成して、それを「1時間○○円」という形式で販売するのはOKってことでしょう。
ここ数年でそうゆうビジネスかなり増えましたよね。
レンタル
筆者も色々レンタルしますが、本当に助かるこのサービス。
アパレル関連はここ数年で本当に増えましたが、今やネットで何でもレンタルできますもんね。
個人的にはポケットWiFiなどPC周辺機器をレンタルすることが多いです。
「販売」すると売れないけど「レンタル」なら売上になる商材もありそうですもんね。
その他の「無形商品」についてはこちら→Shopifyブログ
「講座」が良くて「占い」は何でダメなんだろう??
しかしながら「無形商品」って面白いですし、「在庫」「仕入れ」などがないので管理もしやすい。
保管場所もいらない。
ただ、アフターサービスがしっかりしていないと難しそうです。
■まとめ
Shopify以外のサイトや実店舗で販売していてもShopifyで販売して良いか否か迷う時は、一度カスタマーに確認してみると良いでしょう。
日本ではメールでのサポートになりますが、丁寧に答えてくれると思いますよ。