どちらでも売上を確認することができますが、何故か数字が違うと思いませんか?
売上確認する箇所がなぜ二つあるの?とか。
「何でだろう・・?」とRMS初心者さんなら思うはず。
店舗カルテと売上分析の違いを調べてみました。
■それぞれの確認方法
店舗カルテ
RMSトップ「データ分析」>2 店舗カルテ>売上「もっと見る」
日別の売上が棒グラフと一覧表で確認できます。
売上分析
RMSトップ「データ分析」>4 売上分析>売上データ
ここでは「時間別」「月間」「属性別」でタブに分かれており、現時刻の1時間前の売上が反映されます。
例えば今が10:30なら9時台までの売上が確認できる、ということです。
確認できる内容が違いますね!
■店舗カルテと売上分析の数字の違い
「売上分析」の「月間」タブを見ると、若干店舗カルテと数字が違う場合があります。
「月間」タブはこんな感じの表示です↓
それは何故か?
反映されるタイミングが異なるからです。
まずは反映される売上の定義を確認しておきましょう。
店舗カルテの売上の定義
売上分析のデータ定義
「あれ?一緒じゃん?」って思いました?
じゃあなぜ数字が違う場合があるのか?それは・・・
記載の通り、売上分析では毎時0分に更新されるので、キャンセルなどがあった場合随時反映されます。
店舗カルテでは随時反映はされないのでタイムラグが生じることになります。
当日(最新)の売上を確認したい場合は売上分析を確認するのが良いでしょう。
ここで注意したいのはどちらも「送料・クーポンやポイントは売上に含まれない」ということでしょうかね。
■実際に質問されたこと
クライアントさんより実際に頂いた質問をご紹介します。
「店舗カルテの売上が昨日見た数字と違うのは何でですか?」
例えば3/10に3/9までの売上を確認します。仮に3/9までの売上が100,000円としましょう。
次の日3/11にまた確認します。
3/10の売上が10,000円だったら合計金額は110,000円になるはずなのに、「合わない」と。
この場合は「注文のキャンセル」が反映された、と思います。
よく見てください、2つのデータを見比べたとき売上の数字が違っている日があると思います。
キャンセルの可能性が高いです。
受注管理よりキャンセルがあったか確認しましょう。
キャンセルを確認する
RMSトップ「受注・決済管理」>1 受注・問い合わせ管理>注文検索
検索したい期間・期間対象を線たk氏、入力ステータス「キャンセル確定」>「検索」で表示されます。
または「キャンセル」メニューからも簡単に検索できます。
同じように期間・期間対象を選択して「絞り込み」クリックですぐ表示されます。
画像はRMSや店舗運営Naviよりキャプチャ
■まとめ
売上は毎日1回は確認しておきたいですね。
1カ月見続けると大体どの日に売れるとか、イベント時は大体このぐらい・・・などわかってきます。
そうすると売上目標も立てやすいですもんね。
RMSは色んなデータがわかりやすく確認できて良いですが、それを生かしきれない筆者。
生かすほど売れてないのも事実だが・・・楽天スーパーSALEでバカ売れしますように!