最近なんとなく増えてきた気がするバーチャルショップ。
筆者はこうゆうものに自然と苦手意識が出てしまう・・・。バーチャルって言葉がもう・・・。
こうゆうご時世ですから、なかなかショップまで足を運べない人には良いサービスですよね。
苦手意識の強い筆者も実はちょっと気になっています。
■バーチャルショップのメリット
1.ショップの世界観やコンセプトが伝わりやすい
ECサイトを作るにあたって大事なコンセプト。
実店舗と同じように空間演出ができるわけですから、商品だけでなく、内装から商品陳列・陳列する棚から小物まですべてを使って伝えられるわけです。
ブランドのイメージが湧きやすくなりますね。
しかも24時間365日いつでもショップを訪れる疑似体験ができる。これはいいかも。
天気が悪くて出かけるのが億劫な時でも、家でその気分を味わえますね。
2.商品詳細が伝えやすい
他の商品と比べやすく、細かい特徴も伝えやすいです。
もちろん画像や文字で伝えるのも良いですが、画像が多すぎたり、文章が長すぎると見づらくなってしまいます。
モールは制限があることもありますもんね。
バーチャル接客すれば、動画や画像で伝わりづらいことも直接伝えられますね。
3.コストの削減
実際に店舗を出すとなると、家賃や光熱費・人件費もかかってきますね。
それらはかなり抑えられるでしょう。
実際バーチャルショップを持つのにどれぐらいのコストがかかるかわかりませんが、実店舗のコストに比べたら安いと想像できます。
もちろん他にもメリット沢山ありそうですよね。
ユーザーはPCやスマホがあれば見れる。それだけでもかなり大きなメリットだと思います。
■気になったバーチャルショップ
SABON
引用:SABONよりキャプチャ
コスメでお馴染み「SABON」。クリスマス特集をバーチャルショップやってましたね。
赤白の丸にカーソルを合わせると商品がわかります。
コスメ系のショップはニオイを届けられないのが悔しいところですよね・・・。
実は筆者もその時期にチェックはしていたのですが、購入には至らず・・・すみません。
バーチャルマーケット
バーチャルマーケット5よりキャプチャ
期間限定で開催されるバーチャルマーケット。
前回、年末年始に行われていた時はBEAMSが出展するとかで話題になってました。
アバター使ってバーチャル接客や試着などもできるようで、ちょっと面白そうですよね。
次回開催されるときはちゃんと見てみようかな。
■バーチャルショップなら実店舗いらない?
筆者の考えになってしまいますが、取り扱う商材によってバーチャルショップだけでも良い場合もあると思います。
アパレルとかはバーチャル接客でも良いかもしれませんが、飲食店は・・・ね?
そしてやっぱり「ニオイ・香り」は伝えづらい。
例えば「バラの香り」と言われてもバラだって何種類もありますしね。
ちゃんと店員さんとしっかり顔を合わせて話したい人だっている。
「ショップの紹介」としてサイトに掲載したり、広告の1つとして利用するのはアリですよね。
■まとめ
苦手意識が強いわりに好奇心を掻き立てられるバーチャルショップ。つい見てしまう。
数店舗しか見たことないですが、実は購入に至ったショップはない。
バーチャル接客とか受けたら違うのかな・・・。
コンテンツの1つとしては面白いけど、現状のECサイトでも満足してしまうのが筆者の感想。
空間ディレクターとかいたらちょっと作ってみたい気もしますけどね。
イメージキャラクター作って、そのキャラクターがずっとバーチャル接客・・・Ecolatteには合わないか笑。