昨日2回目の勉強会でした。オンラインということで、通信状況が悪くなったり、声が途切れてしまう場面もありましたが、内容まとめてご紹介します!
■オープン~1カ月目までやること:商品ページ作成
ポイント1:スマホページに注力しましょう
楽天市場に限らずだと思いますが・・・。楽天市場はスマホからの購買率は約70.2%だそうです。
なので、スマホページ重視で商品ページを構成していきましょう、と説明がありました。
スマホページを作るポイントとしては・・・
- フリック率を上げる
- 見やすいフォントサイズ
- スマホでもキレイに見える商品画像
「フリック率を上げるには商品画像を最低10枚は登録しましょう」とのこと。
(最大20枚登録可)
フリックすればするほど購買意欲が向上するというデータもあるそうです。
個人的にはフリックするのにストレスを感じるので、スクロールでサクサク情報が見れた方が良いんですけどね。
ポイント2:FAB
amazonのFBAとごっちゃになりそうですが、これは楽天市場だからというわけではなく、商品情報を登録する際に重要になってくるポイントです。
F・・・Feature:商品の仕様や特徴
A・・・Advantage:競合と比べて優れている点
B・・・Benefit:お客様にとってのメリット
この中でもBenefitが一番重要で
「この商品を購入したらこんなHappyが待ってますよー」というのを盛り込みましょう!!
と強く仰ってました。
そんなの難しくない?って思ったら
「ランキング」「売れてるショップの人気商品」「タイムセール」
の商品を参考にしてみてください、とのこと。
ポイント3:商品名について
商品名を決める際には「アピールポイント+商品名+検索対策用キーワード」で考えると良いみたいです。
例として、
【ポイント10倍!母の日に!】バラ30本セット 母の日 プレゼント お母さん ありがとう 花束
みたいな感じです。
コンサルタントが勧めるから、楽天市場って全体的に商品名が長いんですね。
ユーザーとしては見づらくて困ることも多々ありますけどねー。
■2カ月目以降はイベント活用
楽天市場では「楽天スーパーセール」「お買い物マラソン」(明日からですね!)、その他にもたくさんイベントがありますね。
そのイベントに参加しましょう、ってことで楽天スーパーセールとお買い物マラソンについて説明されました。
ちなみに楽天スーパーセールでは、
- ポイントやクーポンよりも「サーチ登録」した方が見られやすい。
- スーパーセール広告が一番効果がある。
と、いうことでしたが・・・そりゃそうでしょっていう・・・。
スーパーセール広告結構いいお値段するので、だったらRPP広告の方が良いと思いますけどね。
売上の公式
【アクセス人数】×【転換率】×【客単価】
(そのサイトに何人来たか)×(その内何人買ったか)×(平均購入単価)
この説明もありました。よく見ますよねー、この公式。
筆者は数字が大の苦手なので、目をそむけたくなります。
この公式に応じた施策をしていきましょうね、って。
例えば・・・
- アクセス人数UP:広告露出、アフィリエイト、サーチ対策
- 転換率UP:クーポン、ポイント、あす楽対応
- 客単価UP:セット販売、○○○円以上購入で送料無料
など。
そして、サーチ対策として行うべき内容は・・・
- ディレクトリID/タグIDの見直し
- イベントキーワードの盛り込み
- 商品数は100点以上用意
商品数はどうにもできないショップもあるのでは?と思いつつ、昨日の復習もありつつ、今回の勉強会は終わり。
■感想
モールって本当に先行投資型というか、お金を使わないと売れないというか、広告主義というか・・・。
今回2日間の勉強会でしたが「楽天市場だから」という内容はそんなになかったかな、と思います。
BGM程度にしか聞いてなかったですが(笑)、たまにはこうゆうのも良いかなと思いました。
余談ですが、同時期に出店申し込みしたショップさんが約200店あり、今回の勉強会に参加していたのは約80~60店。その内、楽天市場出店経験がある方は半分以上いたそうです。
楽天市場経験者って本当に多いんだなぁ・・・と。
筆者も経験者ですが、だからと言って精通しているわけでもないので(システムも変わってるし)、楽しみながら色々学んでいきたいと思います。