202011.11

ショップのロゴを考える

ショップ名が決まったら、次はロゴの制作ですね。
筆者も有名な企業のロゴはいくつかすぐ頭に浮かびます。
それって結構すごいと思いませんか?
ショップ名は浮かんでもロゴは思い出せない・・・ということもありますよね?
どうせなら一緒に覚えて欲しい!!
モールでも登録を推奨していたりしますので、デザイン考えていきましょう!

■ロゴのタイプ

色んなネットショップを見ていると色んなタイプのロゴがあります。

・シンボルタイプ

シンボルは会社の事業内容や理念などの要素をわかりやすく図案化にしたもの。

「Apple」がパッと思いつきました。皆さんご存知のリンゴのマーク。
「ヤマト運輸」も黒猫2匹のとても印象的なロゴです。

・ロゴタイプ

企業名や商品名・ブランド名などの文字に装飾をしたもの。
シンプルでわかりやすいです。

例としては「SONY」「DR.VAPE」でしょうか。

・ロゴマークタイプ

シンボルタイプとロゴタイプを合わせたもの。
シンボルと社名(ブランド名など)一緒に覚えてもらいやすいですね。

「サンドラッグ」「サンワダイレクト」など、ネットショップに限らず、多くの企業が取り入れている気がします。

■カラーはどうする?

ロゴのカラーは会社のイメージカラーになると言っても良いでしょう。
カラーによってそのショップ・企業に対するイメージが異なってきます。
もちろんそのカラーによるイメージは個人で違いますが、一般的には下記のような印象を持たれると言われています。

  • 赤・・・情熱、力強さ
  • 青・・・冷静、地球・海、爽快感、清潔感
  • 黄・・・希望、元気、エネルギー
  • 緑・・・自然、癒やし、エコ
  • 黒・・・高級、男性的、オシャレ
  • 白・・・純粋、透明感、清潔感

ほんの一部のご紹介ですが、有名な企業は何色を使っているでしょうか?思い出してみましょう。

取扱う商材や企業理念に合ったカラー選びも大事ですね。

■とはいえ、ロゴが変わる場合も。

会社の経営方針が変わったり、ショップ名が変わればロゴも変わりますよね?
時代の流れによってもっと受け入れられやすいロゴに変える場合も。

全然良いと思います!
もちろん一回決めたロゴ、慣れ親しみ愛着もある。やっと覚えてもらえるようになった・・・など少しリスクはあるかもしれません。
ただ、ロゴを変えることによって「心機一転頑張ろう!」と社内の一体感も生まれそうですし、新しい事業の方向性やメッセージを伝えるには良い手段です。
ロゴを変えたことによって成功した企業も沢山います。
(ユニクロだって創業当時は全く違うロゴでしたもんね!)

頻繁に変えるのはオススメできませんが、社内で大きな変化があり、消費者に伝えたいメッセージが変わる場合には検討しても良いかもしれません。

■まとめ

個人的にはシンプルなロゴの方が印象に残ります。
「何でこれ?」って調べたくなります。その時点で、その企業の戦略にハマっているのかもしれません。

弊社でオープンさせようとしているショップでも、ロゴが決まればそのグッズも作ったりしたら面白いだろうなー、と思った筆者ですが、誰が買うんだろう・・・笑。
でもただ単にショップのために作るだけではなく、会社を知ってもらう一つのきっかけとして違う使い方が出来ると面白そうです。

2020.11.11  ec-staff