年末はセールも多く、メルマガを配信する機会も多いと思います。
正直、筆者はメルマガ作成苦手です・・・。
好きなショップのメルマガが届いてもあまりしっかり見ないので、作成するとなると何を書いたら良いか悩みます。
しかし、メルマガからの売上も捨てたもんじゃない!
メルマガ作成、見直していきましょう!
■メルマガを送る目的
単にセール情報やイベント情報を知らせるためでなく、他にも下記のような事が考えられます。
- ショップのブランディング
- リピーター獲得
商品を紹介したりするだけでなく、店長やスタッフの挨拶等が記載されていると親しみも持ちやすく、どんなショップなのかイメージしやすいです。
メルマガのデザインからもショップの雰囲気や、ターゲットにしている顧客層などが読み取れます。
逆に言えば、顧客層に合ったメルマガにすることにより、読んでくれるのではないでしょうか。
とても細かいショップだと、お客様の購入回数によってセグメントを設定し、内容を変えて発行している、というのも聞いたことがあります。
大変な作業量ですが、それがお客様が離れない理由の1つかもしれません。
■種類
- テキスト形式
- HTML形式
この2つが考えられると思いますが、HTML形式のショップが多いと思います。
画像をクリックすればすぐ商品ページを見れますし、見やすいメルマガを作成できます。
テキスト形式で日記のようなメルマガを配信しているショップも見たことがありますが、それはそれでコアなファンがつくそうですよ。
■メルマガの構造
ショップによって様々だと思いますが、一般的な構造をご紹介します。
件名 | タイトル |
ヘッダー | ショップのロゴなど |
あいさつ | 簡単な挨拶文、読んでほしいトピックスなど。季節に合ったあいさつ文だと尚良い。 |
目次 | 本文が長ければ設定 |
本文 | 見やすい表記と読みやすい文章で。話題に合ったページへのリンク |
フッター | 配信者/運営者の情報 |
メルマガを見るか(開くか)どうかは、件名で決まると言いますね。
件名には限定的な言葉を使うと効果的です。例として・・・
- 明日まで80%OFF!
- 今話題の「アレ」入荷しました
- スポーツ好きなアナタにオススメ
- メルマガ限定価格
最近では件名に名前(送るお客様の名前ですね)が入っていることも多く見かけます。
そうゆう「特別感」があると、自然とメルマガを開いてしまうのは筆者だけでしょうか?
■もっと抑えたい送る際のポイント
1.配信日時
イベントがある時は開始時間や、始まる1時間前等に送るのが多いと思いますが、送る時間帯によっても見てくれるかどうかが大きく変わります。
また、サラリーマンと主婦ではPCやスマホを見れる時間帯も異なりますよね?
送る顧客層を踏まえつつ、配信時間帯を決めましょう。
2.コンセプトやキャラクターづくり
メルマガはお客様への「お手紙」。ショップからのメッセージに親しみを持ってもらうには、キャラクターづくりも必要でしょう。
ガチガチにキャラクターを作り込む必要はないと思いますが、メルマガ作成している人のキャラクターがわかる工夫、人間味のある言葉、コミュニケーションを取っているかのような言葉で書くと読みやすく、親近感が湧きやすいです。
■メルマガを配信したら・・・
効果測定をしましょう!
- クリック数(率)
- どれぐらい開封されたか
- メルマガからの売上
など、次に配信するメルマガへの参考値としてデータを保存し、より良いメルマガを作成していきましょう!
■まとめ
わかっていても悩むメルマガ作成。そして作成に意外と時間がかかるメルマガ。
フォーマットを使用しているショップも多いと思いますが、それでは読者も飽きてしまう。
イベント時は違う形式にしたり、一番売りたい商品だけ載せて配信したり・・・自由に考えられるからこその悩みですよね。
昔、メルマガを配信したらお返事を頂いたことがありますが、ありがたいと思うとともに、お客様とのコミュニケーションは本当に大事だと実感した瞬間でした。
筆者のようにメルマガをあまり開かない人もいるでしょうが、ちゃんと見てくれている人もいます。
お客様への気持ちも一緒に配信しましょう!