202012.08

姉さん、事件ですッ・・・!!その②

先日、食品等輸入申請書を4通提出したのだが、食品免疫所から電話が・・・。

「いくつか確認させて頂きたい点がございます。」

おおおお・・・書類に不備があったのか・・・!!何をしでかした!?
何を言われるのかドキドキ・・・!!!
食品等輸入申請書について、現時点で学んだことを書いておきますね。

■申請は製造者(社)別で書類作成、郵送

例えば食器2つを輸入したいとする。
この製造元が同じなら1つの申請書に欄を分けて記入。
違う製造元なら申請書を2枚用意して、それぞれ記入。

そして商品画像のカラーコピーと一緒に郵送。だいぶアナログ。

電話で指摘を受けたのは、
「商品画像、もう少し鮮明なものありますか?」
「食品が触れるであろう部分がわかりやすい画像ありますか?」

なるほど。使用例などの画像があると、わかりやすいそうです。
画像が1枚しかない場合もその旨を伝えるか、仕入元に他の画像があるか確認してみると良いですね。

■申請は原材料だけではダメ

竹製の食器をいくつか輸入したいのだが、材質を「竹」とだけ記入しては彼らから言わせれば情報が足りない。

  • その商品はコーティングされているか?されているなら何の材質でされているか?
  • 食品や口にあたる部分は何の材質で出来ているか?
  • 食品や口にあたる部分がシリコンなどの合成樹脂の場合、検査は行ったか?
  • 着色料がついている商品は、着色料が出てこない(漏れない)ような加工がしてあるか?

細かい・・・でも、こうゆうしっかりした検査を行ってくれるからこそ食の安全は守られているんですね。
ただ正直、海外の仕入先にそこまで聞いて返事がくるのかどうか怪しいものである。
コーディングされているかどうかは、以前メールした会社もあるのだが、未だ返事はない。
まぁ仕入先からしたら、こんな申請しているなんて想像もつかないし、知ったこっちゃないですもんね。

■というわけで書類を修正する

4通提出したが、全部いくつか修正箇所がある。
他に指摘を受けたのは「材質コード違いますよー」「これ2色展開ですよね?2色って書いて下さい」というぐらい。
初めてやっているので、一発で通るなんて思ってはいなかったけど、そんなに大変そうなものはない。
ただ、コーティング素材関係が不安。仕入元に聞いてちゃんと返事が来れば良いのだが・・・。

あとはシリコン製の商品が1つあるから、この検査を仕入元が行っていなければ国内でやることになるので、そこをハッキリさせたいぐらいかなぁ。
でも、そこがクリアできれば輸入できそうな気がする!!!もう一歩頑張ろう!!!

■最後に一言

文句ではないけど、電話じゃなくメールで修正内容送って欲しかったなぁ・・。そこもアナログですか。

2020.12.08  ec-staff