202101.22

やっと出会えた

昨年末に食品等輸入届申請をしていた商品が、ようやく入荷した!
実に長い道のりであった・・・。
しかし無事に検査も通り、輸入できたから一安心。
さて検品しよっ♪と箱を開けていくと・・・

■入荷した商品たち

その1:梱包が斬新

ステンレスストローが入荷。カラフルなストローは使う度気分をアゲてくれそうだが・・・

布の袋にバラバラバラ・・・。
10本入りで販売するため、10本ずつにまとめたから多少まとまりがあるようにみえるが、この梱包は斬新。
日本じゃ考えられない。緩衝材が入っているわけでもなく、箱に入っているわけでもなく。
仕入れ元も環境に配慮した商品を扱うショップなので、わざとこうしているとは思うがそれでもなー。

その2:箱を開けたらそこはモジャモジャだった

なんだこれ?何かの嫌がらせか?それともこうゆう商品?
この緩衝材何ごみだろ?・・とか考えながら、このモジャモジャをどかすと・・・。

お皿でした。

竹繊維で出来たお皿。割れにくいし、意外と丈夫そう。
・・・あれ?これってセット包装されてないの?3枚で1セットのはずだが・・。
商品説明には「クラフト紙の箱に梱包されてる」って書いてあったけどな。
もしかして”クラフト紙の箱=段ボール”ってこと?段ボールに入れて送ってくるのは言わずもがな、じゃないのかな?

その3:主張が激しい

「Bye,plastic」

そうね、問題になってるもんね。
プラスチックに代わる素材として、竹製品を多く見かけると思うのですが、こちらは・・・

バンブーストローです。6本入っていて、しかも専用ブラシ付き。ありがたい。
このバンブーストロー驚くのが、長さも太さも全部違う。謎クオリティ。
飲み物によって使い分け出来るっていうことだろうけど、驚きを隠せない。
このストロー、ロゴとか環境へのメッセージが刻印されているのですが、これも「何で文字つけているのですか?」って東京検疫所の人に聞かれた。
ちなみにレーザー刻印ですよ。

■輸入品を検品していて思うこと

日本人ってすごいね

日本人の細やかさや、おもてなし感・丁寧さを本当に感じる。
仕入れ元が環境に配慮した商品ばかりを扱っている故、簡易包装は仕方ないのだが、クオリティに少し疑問。
箱の印刷が少しはがれていてもそのまま送ってくるし、今回のお皿も結構雑に段ボールに入っていた。
環境に配慮するのは良いが「梱包を全くしない」のではなく、必要最低限はしてほしい。
そこの匙加減というか、基準が全然違うんだろうな、と割り切るしかないのだな。

ギャップあり

商品画像は実物を撮影するのを絶対おススメする。計測も絶対するべき。
メーカーの商品画像と実物を見比べると、若干色合いがちがったり、大きさが違ったり等よくある。
「5インチ」をcm変換した数字と、実際届いた商品は大きさが違いすぎてビックリしたことも。
バッグの裏地が写真と違う柄だったり・・・ということもあった。
実際届いてみないとわからないから、届いたものをしっかり商品ページに反映させましょう。

■まとめ

売れ行きにもよるが、梱包一つで「もうこのショップから購入するのはやめようかな」と思うこともある。
問い合わせてもまともに返信くれないショップとかも。
・・・っていうのが日本人的感覚なんだろうなー。
一時期、アメリカ人の友人と一緒にオフィスワークをしていた頃、彼はいつでも自分や家族優先だった。
労働時間内に欲しい洋服をネットで眺め、家族へのギフトを探したりしていた。
それが良いか悪いかということではなく、それぐらい文化や発想の違いがあるのではないかな、ということ。
(彼だけかもしれないけど)
国内で仕入れできそうなルートを模索しよう・・。

2021.01.22  ec-staff