202102.02

チャレンジ!

代金引換で商品が売れた。代引ってよく聞くけど使ったことがない・・・。
配送業者と契約していれば難しいことはないと思うが、まだ契約していないのでどうやって送るのだろう??
趣味でフリマアプリとか利用しているけど、代引指定してくる人なんていないもんなぁ。
でもどんなネットショップでも大体、代引は設定してますよね。
ということで、筆者の代引チャレンジ!

■今回はゆうパックの代引きを利用

※お問合せ番号等一部加工しています。

記入すべき個所は以下・・・要はほとんど記入する。

  • お届け先
  • ご依頼主
  • 送金額
  • 引換金額
  • 品名
  • 送金口座
  • お届け日時指定があれば記入

記入するのは難しくないですね。
ここで注意したいのは、送金口座は「ゆうちょ口座」と「ゆうちょ以外の口座」で欄が分かれています。
口座によって送金手数料が変わります。

  • ゆうちょ銀行:金額にかかわらず一律203円
  • ゆうちょ銀行以外:30,000円未満の場合 220円、30,000円以上の場合 440円

こちらが引換金額より引かれます。
また、代引手数料は一律で265円。
配送料は送り主が払うことになりますので、「送料」+「代引手数料265円」+「送金手数料」がかかると思ってください。

詳しくはこちら:日本郵便 代引手数料

■記入完了!窓口に持って行ったら・・・

商品の梱包もOK!伝票の記入もOK!よし発送だっ!と思って、郵便局に持って行ったら・・・

「送金口座がわかるものが必要になります」

・・・あれ?そんなことサイトに載ってたかしら?
通帳とかキャッシュカードとかで確かめたい、と。
本人確認書類が必要になるかも・・・というのはネットで調べたら出てきたのでわかっていたが・・・。
そもそもネットショップの商品発送だから、送金口座も会社の口座。
会社の口座の通帳とか持ってるわけないじゃん。コピーでも良いの??
ちょっと腑に落ちないが会社に戻った。

■とりあえずコールセンターに聞いてみた

コピーでも良いか気になったので、電話で聞いてみた。

「ちょっと分かり兼ねますので、最寄りの郵便局に直接ご連絡頂けますか?」

・・・なんだと?何のためのコールセンターなんだ。
マニュアルに載ってないんですか?それともそうゆう質問した人は今までいないのですか?
そんなこと言っても仕方ないので、すぐ最寄りの郵便局に電話。

「そうですね、コピーはだめですね。原本でお願いします。」

どうやら詐欺とかそうゆう類の犯罪が増えているから、厳しくなっているそう。
なるほどね。ありがとうございます。
そして次はWEBから集荷依頼。これは本当に便利!住所とか指定時間帯入力で完了!

郵便局WEB集荷依頼サービス

■集荷に来てくれました!

忙しい中ありがたい!
集荷の場合、集荷に来てくれた方に先ほどの料金を払うのですが、現金のみの取り扱いだそうです。
(窓口だとクレジットカードや電子マネーも使えたりするのですが)
もしかしたら地域によって異なるかもしれませんので、確認してみてください。
無事にお客様に商品が届きますように・・・。

■まとめ

初めて知ることってまだまだいっぱいあるな。
当たり前のように代引ってあるけど、いざ伝票を手に取ると「なんだこれ?」ってなってしまいました。
ネットショップでは欠かせない代引。個人の方も使えますので、参考にしてくださいね!

2021.02.02  ec-staff