202012.23

難題を飛び越えられない

食品等輸入届の申請を行っているのだが、修正した書類をFAXしたが、またも検疫所から電話。
どうやらまだ情報が足りないらしい。本当に細かい。
挫折したくなるほど細かい。
今回指摘された箇所を書き記していくので、食器の輸入を考えている方のご参考になれば嬉しい。

■今回輸入したい食器

  • ストロー
  • ラップ(サランラップの代わりに使うもの)
  • お皿
  • カトラリーセット

この4種なのだが、ほとんど竹製。
もちろん「竹製」とだけ記入しても申請は通らない。
コーティングされているか否か、されているならその素材も記入したのだが、今回の指摘はさらに細かすぎると感じてしまった。

■指摘内容

まず、ストロー。

「本体にお店のロゴが印字されているようですが、これは何の素材で、どうやって印字されてますか?
食べ物に触れる箇所ですか?」
「カラーバリエーションが何色かあるようですが、この色は何でつけていますか?色が分かれている理由ありますか?」

そしてお皿。

「コーティングされているとのことですが、そのコーティングに使用している素材は全体の何%使用されていますか?」

・・・。
そんなの瞬時に答えられるわけない。
というか、ロゴの色やストローのカラーバリエーションまで・・理由って言われても・・・。
あとは商品画像を別紙で送っているのだが、それにも素材記入してくださいねー、ぐらい。
食の安全を守るということは本当に大変なんだな。

■ここで一つ言いたい

その商品が何で出来ているかなんて、散々仕入元に聞いている。
その答えをすべて申請書に記載して提出しているわけだ。

これ以上の答えが戻ってくるのか??

海外へのメールは返事が遅いところもあるし、返ってこないところもある。
そして1通に1Questionというスタイル故、話が全然進まない。
スタッフに英語ができる人がいれば電話出来たりスムーズかもしれないが、
弊社と同じようなスタイルで食器の輸入販売をしている企業は一体どうしているのだろう?
ネット上で同じような商品を販売している企業はこれをクリアしてるってこと?

様々な疑問を抱きつつ、また調査しなければいけなくなった。
年内にはクリアしたかったこの輸入届け出問題。
どにかく進めていこう!!

2020.12.23  ec-staff